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学会トピック◎第46回日本救急医学会総会・学術集会
重症呼吸不全へのECMO、ホントに有効?
Pros&Consセッションから

座長を務めた秋田労災病院の多治見公高氏

 重症呼吸不全に対して、体外式膜型人工肺による生命維持治療を実現するECMO(Extracorporeal membrane oxygenation)。劇的な救命が得られる一方で、その有効性を証明しようと取り組まれた臨床試験はクリアにポジティブとならず、その効果については未だに賛否がある。11月19日から横浜市で開催された第46回日本救急医学会総会・学術集会のPros&Consセッションでは、「重症呼吸不全へのVV-ECMOの適応」と題し、ECMOの有効性についてディベートが行われた。自らの考えとは別に、「賛成」と「反対」のスタンスを貫いて議論するPros&Consセッション。Prosの立場で登壇したのは東京都立多摩総合医療センター救命救急センターの萩原祥弘氏、Consの立場としてECMOの課題を浮き彫りにしたのは神戸市立医療センター中央市民病院救命救急センターの瀬尾龍太郎氏。座長は秋田労災病院の多治見公高氏が務めた。

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