救護施設において、肺炎球菌感染症の血清型19Aによるアウトブレイクが発生したことが報告された。早期介入で咽頭保菌調査と予防的除菌療法を行った結果、アウトブレイクは5例にとどまり終息に至った。5例のうち初発例を含む2例に23価肺炎球菌多糖体ワクチン(PPSV23)の接種歴があり、ワクチンによる予防の限界も浮かび上がった。信楽園病院(新潟市)呼吸器内科の川崎聡氏らが、第67回日本感染症学会東日本地方会学術集会(10月24〜26日、東京)で報告した。

救護施設で肺炎球菌感染症のアウトブレイクの画像

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