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免疫のブレーキを解除する癌治療法の開発で
京都大学の本庶佑氏がノーベル賞受賞者に決定

京都大学で記者会見に応じる本庶佑氏

 ノーベル財団は10月1日、京都大学高等研究院特別教授の本庶佑氏を2018年のノーベル生理学・医学賞の受賞者に選んだと発表した。米MDアンダーソン癌センターのJames Patrick Allison氏と共同受賞した。本庶氏の受賞は自然科学3賞では日本人23人目。日本人による生理学・医学賞の受賞は、利根川進氏、山中伸弥氏、大村智氏、大隅良典氏に次いで5人目。日経メディカルの姉妹誌である日経バイオテクの読者調査では、今年日本人がノーベル賞を受賞するなら誰かという質問に対し、読者は本庶氏を第1位に選んでいた(関連記事)。

 授賞理由は、免疫のブレーキを解除する癌治療法の開発だ(図1)。ノーベル財団はそのツイッターで、「免疫チェックポイント療法は癌治療に革命をもたらし、癌の管理方法を根本的に変えた。今年のノーベル賞受賞者は、癌治療の全く新しい原則を確立した」などと賛辞を送っている。

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