SPRINT試験で注目された自動診察室血圧測定法(AOBP)の評価を行っているSPRINT-Jパイロット研究から、登録時のベースラインデータによる検討結果が公表された。平均値では、AOBPは従来の診察室血圧に比べ収縮期血圧で10mmHg、拡張期血圧で4mmHg低い値だったが、測定値の特性は従来の診察室血圧に近く、精度も従来の診察室血圧や家庭血圧を超えるものではなかった。AOBPに求められる環境条件のハードルも高いことから、我が国でAOBPを標準的な測定法として推奨することは現状では困難と判断された。第41回日本高血圧学会総会の特別企画「SPRINT-J」で、帝京大学衛生学公衆衛生学教授の大久保孝義氏らが発表した。

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