高血圧と診断されたことはないものの安定狭心症のために1剤以上の降圧薬を服用している、血圧140/90mmHg未満の安定冠動脈疾患患者約6000例の追跡調査から、拡張期血圧(DBP)が80〜89mmHgでは心血管リスクが上昇する一方、収縮期血圧(SBP)が130〜139mmHgの水準では心血管リスクは高まらず、降圧目標としてはSBPで130mmHg未満よりもDBPで80mmHg未満を重視する方が冠動脈疾患患者に対しては有効であることが示された。フランス・パリ公立病院連合Bichat-Claude-Bernard病院のEmmanuelle Vidal-Petiot氏らが第28回欧州高血圧学会(6月8〜11日、開催地:スペイン・バルセロナ)で報告した。

冠動脈疾患ではSBPよりDBP重視の降圧が有効の画像

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