インフルエンザなどによる発熱に伴う異常言動に、遺伝子が関与している可能性が明らかになった。発熱に伴う異常言動や可逆性膨大部病変を伴う軽症脳炎・脳症(MERS)の家系例を対象に遺伝子解析を行った結果、MYRF遺伝子に同一の変異があることが突き止められた。研究チームを率いる愛知医大教授の奥村彰久氏に、責任遺伝子の同定の意義と今後の展開を聞いた。
NEWS
インタビュー◎愛知医大教授の奥村彰久氏に聞く
発熱に伴う異常行動の原因は遺伝子にあった
可逆性膨大部病変を伴う軽症脳炎・脳症の家系例の解析から
2018/03/30
聞き手:三和護=編集委員
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。