全日本病院協会は1月5日、2016年度診療報酬改定に伴う病棟転換などの状況を調査した結果を公表した。2016年3月1日時点と10月1日時点の比較で、一般病棟7対1入院基本料の算定は1075病棟から24病棟減の1051病棟に、4万7308床から875床減の4万6433床に減った(図1、2)。一方で地域包括ケア病棟入院料の算定は132病棟から29病棟増の161病棟に、5280床から1257床増の6537床に増えた。調査結果は全日病のウェブサイトで閲覧できる。
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2016年度診療報酬改定による影響の調査結果を公表
全日病、50病院が7対1から10対1などに転換
新たに7対1の算定を開始したのは9病院・880床
2017/01/10
二羽 はるな=日経ヘルスケア
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