
堺市立総合医療センター救命救急センター副部長の森田正則氏らは、老人福祉施設と自宅からの救急搬送症例を検証し、高齢者施設からの搬送例は自宅からの搬送例と比べ、高齢で意識障害の強い症例が多く、軽症例の搬送が少なかったことから、施設でのトリアージが一定の効果があるとする研究結果を、11月17~19日に都内で開かれた第44回日本救急医学会総会・学術集会で発表した。
堺市立総合医療センター救命救急センター副部長の森田正則氏らは、老人福祉施設と自宅からの救急搬送症例を検証し、高齢者施設からの搬送例は自宅からの搬送例と比べ、高齢で意識障害の強い症例が多く、軽症例の搬送が少なかったことから、施設でのトリアージが一定の効果があるとする研究結果を、11月17~19日に都内で開かれた第44回日本救急医学会総会・学術集会で発表した。
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