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「医師臨床研修マッチング2016」中間結果ランキング
大学病院首位は医科歯科大、市中病院は聖路加
群馬大は順位下げ止まらず、新設の東北医科薬科大希望者は1人

 医師臨床研修マッチング協議会は9月23日、「医師臨床研修マッチング」の中間結果を公表した。日経メディカルでは、施設ごとの1位希望人数を基に、大学病院、市中病院それぞれのランキングを作成。大学病院は昨年の中間発表時の順位との変動をみた。

 今年度、大学病院の中で最も多くの1位希望者を集めたのは東京医科歯科大学(104人)で、3年連続の首位。2位の東京大学(93人)、3位の京都大学(69人)までは、昨年度の順位から変わっていない。4位の筑波大学(68人)は昨年7位から、5位の大阪医科大学(66人)は昨年9位からのランクアップとなった。

 大学病院の中で定員以上の希望者を集めた(充足率が100%超)のは大阪医科大学(120.0%)と順天堂大学病院(111.3%)、昭和大学大学(107.7%)だった。昨年度は5大学病院に定員を上回る数の1位希望者が集まったが、今年度は3大学病院となった。

 なお、2016年4月に医学部を開学した東北医科薬科大学病院は募集定員を5人とした。今年度開学したばかりでまだ自大学の卒業生がいないこともあり、当該プログラムを第1希望にした学生は1人に留まった。医療事故の影響が尾を引く群馬大学は、昨年度の中間発表時点で62位から70位に下がったが、今年度も75位と下げ止まらなかった。

 そのほか、1位希望人数順の順位を大きく上げたのは、東京女子医科大学(48位→12位)、山形大学(68位→38位)、愛知医科大学(70位→45位)、昭和大学(39位→14位)など。一方、大きく下げたのは、北里大学(5位→45位)、久留米大学(13位→47位)、近畿大学(38位→67位)などだった。

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