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国立感染症研究所が診断・治療のポイントを集約
蚊媒介感染症の診療GLにジカ熱の項目が追加

 ジカウイルス感染症が、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)の四類感染症に追加されたことを受け、国立感染症研究所は3月11日にジカウイルス感染症の疫学、鑑別のポイント、治療、届出、予防の方法などを追記した「蚊媒介感染症の診療ガイドライン(第2版)」を公表した。厚生労働省は同日、都道府県自治体に向けて医療従事者への本ガイドラインの周知を依頼する通知を発出した。

 同ガイドラインでは、人の症候性感染の場合を「ジカウイルス病」と定義。潜伏期間は2~13日(多くは2~7日)で、多くの症例で斑状丘疹様の発疹を生じるが、発熱(38.5℃以下)を呈するのは6割前後で、大半は軽症で自然治癒することが記された。

 ジカウイルス病を疑う患者は以下の通り。

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