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オンライン上で予約受付からテレビ電話での診察、処方、決済まで
メドレー、オンライン診療システム「CLINICS」を発表

 メドレー(東京都港区)は2月8日、オンライン上で予約から診察、会計までを行えるシステム「CLINICS」の運用を開始したことを発表し、同時に導入を希望する医療機関の募集も開始した。CLINICSを導入すると、診察前に患者がオンライン上で問診票に記入したり、テレビ電話を用いた診察、クレジットカードを用いた決済システムなどが利用できる。システム利用料は、クレジットカードの決済手数料込みで、月額5万円から(医療機関の規模や診療科によって変動)。

 2015年8月に厚生労働省が出した事務連絡通知「情報通信機器を用いた診療(いわゆる「遠隔診療」)について」で、直接の対面診療と組み合わせて行う場合は、離島やへき地のような限られた場所の患者に限らず遠隔診療を行えるという見解が示され、企業の参入が増えている(関連記事)。遠隔診療は、通院時間や診察の待ち時間の負担が軽減されることで、多忙な社会人などでも通院の継続が可能になるなどの効果が期待されている。

 今回開発したCLINICSの特徴について、メドレー社長の瀧口浩平氏は「テレビ電話機能から診療費の決済機能までがひとまとめになっていること。個々の医療機関が決済システムを持つのは負担が大きいが、既に決済機能を持つシステムがあれば遠隔診療の導入障壁は下がるだろう」と話す。

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