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「医師臨床研修マッチング2015」中間結果ランキング
医科歯科大と東京医療センターが首位堅持

 医師臨床研修マッチング協議会は9月25日、「医師臨床研修マッチング」の中間結果を公表した。日経メディカルでは、施設ごとの1位希望人数を基に、大学病院、市中病院それぞれのランキングを作成。大学病院は昨年の中間発表時の順位との変動をみた。

 大学病院は、近年しばらく東京大学と東京医科歯科大学が1位、2位を争っている(表1)。今年は、昨年の中間結果に続き、東京医科歯科大学が1位。昨年東京大学から奪還した首位を守った。充足率(定員に対する1位希望人数の割合)も、東京医科歯科大学は昨年の88.1%よりも高い90.8%。一方の東大は59.8%と、昨年の61.9%を下回る形となっている。

 3位は昨年の4位から1つ順位を上げた京都大学。昨年3位だった筑波大学は7位となっている。4位から5位は、いずれも昨年の中間結果よりもランクアップした和歌山県立医科大学(昨年6位)、北里大学(昨年8位)、九州大学(昨年15位)。一方で、昨年5位だった長崎大学は14位までランクダウンしている。

 充足率ランキングを見ると、大学病院の中で定員以上の希望者を集めた(充足率が100%超)のは久留米大学(121.4%)、関西医科大学(118.2%)、順天堂大学(103.7%)、大阪医科大学(101.9%)、産業医科大学(100.0%)だった。昨年充足率100%を超えたのは久留米大学のみ(107.1%)だったが、今年は5大学病院に定員を上回る数の1位希望者が集まった。

 その他、1位希望人数順の順位を大きく上げたのは、大阪医科大学(26位→9位)、関西医科大学(40位→12位)、鹿児島大学(26位→17位)、旭川医科大学(40位→19位)、獨協医科大学(47位→19位)など。反対に、大きく下げたのは東京慈恵会医科大学(10位→35位)、日本大学(14位→35位)、岡山大学(22位→42位)、東京女子医科大学(15位→47位)、大阪大学(22位→55位)、富山大学(24位→58位)などだった。

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