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循環器・腎泌尿器・呼吸器疾患と代謝異常疾患の43疾患は了承
指定難病、脂質代謝異常疾患7つは再検討へ
総動脈幹遺残症を含め検討対象は計611疾患に

 2月18日、医療費助成の対象となる難病(指定難病)を選定する「指定難病検討委員会(第9回)」が開催された。循環器腎泌尿器呼吸器疾患と代謝異常疾患の50疾患が検討対象となり、家族性3型高脂血症などの脂質代謝異常疾患7つを除く43疾患を指定難病とすることが了承された。了承されなかった7疾患は指定難病の要件に当てはまらない可能性があるとし、情報を収集して再検討する。

 厚生労働省は、長期の療養を必要とするなど5つの要件を満たす疾患を指定難病として定める考えを示している(関連記事)。今年の7月までに約200疾患を選定するために、610疾患が候補として示されていた。

 委員会の冒頭で、厚労省は疾患候補一覧に総動脈幹遺残症が含まれていなかったことを謝罪。検討対象は計611疾患となった。

 今回はこのうち、総動脈幹遺残症など循環器疾患5つと、一次性ネフローゼ症候群など泌尿器疾患9つ、オスラー病など呼吸器疾患5つ、筋型糖原病家族性3型高脂血症など代謝異常疾患31疾患の、計50疾患について検討した(表1)。

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