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血清で約17分で測定可能、既存のマーカーより高い診断能
新しい肝線維化マーカーの測定が保険適用

 シスメックスは1月5日、同社の検査用試薬を使った肝線維化マーカーの測定が1月1日付けで保険適用されたと発表した。血清をサンプルとし、約17分で結果を得られる。慢性肝炎または肝硬変の患者(疑い患者を含む)に対して肝臓の線維化進展の診断補助を目的に測定した場合、200点を算定できる。

 新たに保険適用された肝線維化マーカーは「Mac-2結合蛋白M2BP糖鎖修飾異性体」(以下、M2BPGi)。肝線維化が進行すると、血液中の糖蛋白の糖鎖に微小な構造変化が生じ、構造が変化した糖蛋白であるM2BPGiの量が増える。M2BPGiの量を測定することで、肝線維化の進行を定量的に評価できる。

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