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覚醒を維持する精神伝達物質オレキシンを制御
新規作用機序の睡眠薬ベルソムラが承認取得

 MSDは9月26日、新規作用機序の不眠症治療薬スボレキサント(商品名ベルソムラ錠15mg、20mg)の製造販売承認を取得したと発表した。適用は「不眠症」、用法・用量は「成人にはスボレキサントとして1日1回20mg、高齢者には1日1回15mgを就寝直前に経口投与」としている。

 スボレキサントが作用するオレキシンは、覚醒を維持する神経伝達物質だ。オレキシン作動性ニューロンは、変性・脱落すると、覚醒を維持できなくなるナルコレプシーを引き起こすことが分かっている。同薬は、オレキシンが受容体に結合するのを阻害することで、脳を覚醒状態から睡眠状態へと移行させる。

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