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小腸用のカプセル型内視鏡に続き
国内初、大腸用のカプセル型内視鏡が承認取得
大腸内視鏡検査の施行困難例が対象

 ギブン・イメージング(東京都千代田区)は2013年7月16日、国内初となる大腸用のカプセル型内視鏡「PillCam COLON2 カプセル内視鏡システム」の製造販売承認を取得したと発表した。

 適応は、大腸内視鏡検査を必要としながらも施行が困難な患者。消化管の狭窄や閉塞が疑われる場合は禁忌となる。

 カプセルの大きさは11mm×31mm。カプセル内には両側に1台ずつ、計2台の小型カラーカメラ、バッテリー、LED光源が装備されており、嚥下後、約10時間にわたって毎秒35枚の画像が撮影され、画像は患者に装着した記録装置に転送される。読影の結果、ポリープや腫瘍、炎症などが疑われれば、必要に応じて腹腔鏡や開腹で処置や手術を行う。

 同内視鏡は、CEマークを取得し欧州や一部アジアで販売されているほか、米国では承認申請中。ギブン・イメージングは国内で早期に保険適用を目指すとしている。

 国内では既に、ギブン・イメージングとオリンパスの小腸用のカプセル型内視鏡が承認されている。同内視鏡を使った検査の診療報酬点数は1700点。加えて、カプセル型内視鏡には別途材料価格が付いており、検査を実施した患者に対して保険請求できる。
 

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