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年齢相応の移動能力があるかどうかを判定
日本整形外科学会、「ロコモ度テスト」を発表

 日本整形外科学会は5月27日、ロコモティブシンドロームの危険性を判定するための「ロコモ度テスト」を策定したと発表した。ロコモ度テストは、下肢筋力、歩幅、身体状態・生活状況を評価する3つのテストを行って年齢平均値と比べることで、年齢相応の移動能力を維持しているかを判定するもの。

 ロコモティブシンドローム(運動器症候群)は2007年、日本整形外科学会が提唱した疾患概念。国内では、50歳以上の患者で整形外科への受診が急増するほか、要支援・要介護の原因の1位が関節疾患、骨折・転倒、骨髄損傷を合わせた運動器の障害だ。同学会理事長で九州大学整形外科教授の岩本幸英氏は、「健康寿命を守る観点からも、ロコモティブシンドロームの予防啓発が重要だ」と話す。

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