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中医協では再診料、地域医療貢献加算の見直しなど訴える考え
日医・原中会長、診療報酬のプラス改定を「95点」と評価

会見に臨んだ日医会長の原中勝征氏

 日本医師会は12月22日、2012年度診療報酬介護報酬改定についての見解を発表した。診療報酬が全体でわずかながらもプラス改定となったことを受け、会長の原中勝征氏は「プラス改定により、医師の疲弊や、産科医療、小児医療、救急医療など、地域医療の崩壊は少なからず食い止められる。関係者の皆さんに深く感謝申し上げたい」と話した。

 前日の21日、診療報酬・介護報酬の改定率が決定し、診療報酬は全体で0.004%、介護報酬は1.2%引き上げられることになった。診療報酬本体は1.38%、医科本体は1.55%引き上げられる。「財政難のさなか、東日本大震災の後の医療復興などに財源を回す必要があり、大幅なプラス改定は無理だろうと考えていた。わずかとはいえプラス改定となったのは、政府や民主党が地域医療の崩壊を食い止めようと配慮してくれたからであり、大変感謝している」と原中氏。「今回の改定の点数は?」との問いに、「95点」と笑顔で答える場面もあった。

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