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被災3県の大学は大きな変化なし
マッチング中間結果ランキング、東大が4年ぶりに1位を奪回

 医師臨床研修マッチング協議会は9月30日、「医師臨床研修マッチング」の中間結果を公表した。編集部では今回も、中間公表の結果を再集計し、医学部6年生が1位希望とした順にランキングした結果をお届けする。

 大学病院では東大が2007年以来4年ぶりに1位を奪回。唯一の1位志望者数3桁でその存在感を示した。もっとも、東京医科歯科大も2位。3位以下を30人以上引き離しており、2強はゆるぎない。今回、躍進が目立ったのは19位の宮崎大。初の40人超えで61位から19位へと大きく順位を上げた。一方、大きく下げた大学もある。福岡大が7位(54人)から37位(29人)と大きく順を落としたほか、日本医大も前年の26位から60位(35人→18人)へと大きく順位を下げた。

 また、東日本大震災で被害が大きかった岩手、宮城、福島の3県については、岩手医大が5人(前年6人)、東北大が11人(同15人)、福島医大が13人(同10人)。合計すると2人減となるが、中間結果だけを見る限り震災の大きな影響はうかがえない。

 市中病院については、国立国際研究医療センター(東京都新宿区)が昨年に続いて1位。1位希望者数は103人と、大学病院を含めたランキングでも東大に次ぐ人気を集めた。また、沖縄県立中部病院(沖縄県うるま市)は、前年の7位から2位へとランクアップ。飯塚病院(福岡県飯塚市、13位→5位)、東京逓信病院(東京都千代田区、24位→8位)、旭中央病院(千葉県旭市、22位→12位)といった“老舗”の研修病院も人気を集めた。震災の被害の大きな3県からは、岩手県立中央病院(盛岡市、19位)が初めてランキング上位に顔を出した。

 大学病院、市中病院に分けたランキングは、以下に掲載した。

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