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リニアック大の装置で陽子線を照射、臨床応用は5年後が目標
高価な陽子線治療費を1ケタ下げる「レーザー技術」

2009/06/22
江本 哲朗=日経ドラッグインフォメーション

 治療費が高額で実施施設も限られるため、これまで普及が進まなかった癌の陽子線治療。日本原子力研究開発機構の関西光科学研究所では現在、高出力レーザーによる陽子線照射技術を用いて、加速器も含めた一連の治療機器をリニアック(X線照射機器)程度まで小型化する研究が行われている。設置費用が安くなれば治療費も下がり、陽子線治療が誰でも受けられる医療となるかもしれない。研究所では、浅部癌治療への5年後の応用を目指している。



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