厚生労働省は6月13日、医療事故の死因究明などを行う「医療安全調査委員会」について、同委員会設置法案の大綱案を発表した。今年4月に出した死因究明制度の第三次試案に対して日本医師会や各医学会などが賛意を表明したことを踏まえ、制度の大枠を示して法案化へ議論を進めていく方針だ。
大綱案では、第三次試案で不明だった部分の具体化や、反対意見が出ていた項目の見直しが図られた。大綱案のポイントは次の通り。
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。