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千葉大病院に「未来開拓センター」がオープン
トランスレーショナルリサーチの充実目指す

テープカットする大学関係者(右から循環病態医科学教授の小室一成氏、医学研究院長の徳久剛史氏、付属病院長の河野陽一氏、総合医療教育研修センター長の田邊政裕氏)

 千葉大病院の新病棟内に「未来開拓センター」が完成し、その開所式が5月29日に行われた。同センターは、基礎研究で得られた知見を臨床に応用するトランスレーショナルリサーチ(橋渡し的研究)の拠点となる。センター長は同大大学院免疫発生学教授の中山俊憲氏。

 同センターは新病棟1階の半分を占め、広さは約1500m2遺伝子治療細胞移植に用いる細胞や遺伝子を調整する無菌状態の細胞調整室などを備える。

 これまでにも同病院では、新しい治療法の開発に積極的に取り組んできたが、研究科や講座で別々に研究を行っていたため、研究の効率性などに問題があった。新しいセンターの開所により研究の集約化を図り、プロジェクトの立案から、安全性、有効性の評価、臨床応用までをより効率的に実践することが可能になる。

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