日経メディカルのロゴ画像

百日咳の流行が本格化、最高値の更新続く
医師が有志で登録するデータベースを作成、運用開始

図1 百日咳の定点当たり報告数の推移

 百日咳の流行が本格的に拡大している。第17週(4月21日~27日)の時点で定点当たり0.07人と過去10年で最高値を更新し続けており、強い警戒を要する状況だ(図1)。

 都道府県別では福井県(定点当たり0.36人)、広島県(0.32人)、千葉県(0.27人)が多い。

 こうした状況を受け、国立感染症研究所は5月7日、百日咳患者のデータベースを同研究所のウェブサイト上に作成した(こちら)。医師が百日咳患者を診療した時点でデータベースに登録することで、全国の百日咳発生状況をリアルタイムに把握することが可能になると期待される。こうしたデータベースを感染研が作成したのは、麻疹に次いで2度目だ(麻疹は、2008年から全数把握疾患に変わったため、麻疹データベースの運用は終了)。

この記事を読んでいる人におすすめ