消化器専門医の約7割が、MALTリンパ腫や機能性胃腸症など保険適応外の疾患に、ヘリコバクター・ピロリ(H.ピロリ)除菌治療を行っていることが分かった。社会保険滋賀病院(滋賀県大津市)内科・消化器科・健康管理センター健診部長の中島滋美氏が行った調査で、第13回日本ヘリコバクター学会のワークショップ「保険適応外疾患に除菌療法をするための必要条件とコンセンサス」で発表された。
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