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【癌診療ガイドラインに関する調査 Vol.3】
軽視されているのは「癌治療と医療費の問題」、過半が指摘

 癌治療において現在、どちらかと言えば軽視されているのは、「癌治療と医療費の問題」とする医師が最も多く、55%が指摘した。日経メディカル オンラインが実施した「癌診療ガイドラインに関する調査」で明らかになった。

 日経メディカル オンラインは、第43回米国臨床腫瘍学会(ASCO)・年次集会の速報を機に、「癌診療ガイドラインに関する調査」を実施。日本癌治療学会が3 月に公開した「癌診療ガイドライン」を中心に、その使用頻度、利用目的、不満に思う点などを明らかにするとともに、癌治療の現状認識についても尋ねた。調査期間は5月29日から6月14日までで、日経メディカルオンラインの会員144人から回答が得られた。今回は、最も多かった医師会員122人の回答を基にした分析結果を報告する(回答者のプロフィルは文末参照)。

 調査では、癌治療の現状認識を共有するために、「癌治療と医療費の問題」「癌告知や精神的なサポートも含めた癌の緩和ケア」「医師をはじめとする医療関係者の精神的なサポート」など具体的な項目を提示し、「どちらかと言えば軽視されている事項」と考えるものを選択してもらった(複数回答)。

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