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東京で成人麻疹の報告数が過去最高に
ワクチン未接種の児童・生徒への緊急接種を実施

 麻疹流行の拡大が止まらない。東京都ではゴールデンウイーク明けの第19週(5月7日~13日)になって、成人麻疹の定点当たり報告数(医療機関当たりの患者数)が0.76に達した。これは、1999年以降で最大の流行となった2001年の0.72を上回る過去最高値となる。

 都内では新たに、成蹊大、駒澤大、東京工科大、日本電子専門学校などが、感染の拡大を防ぐため、5月17日から相次いで全学休講に踏み切った。首都大学野球の一部の試合が選手の麻疹感染のために中止になるなど、広範な影響が出ている。

 ワクチン接種を事実上、義務付ける大学も現れた。東京学芸大は教育実習と介護体験学習などを行う学生を対象に抗体検査を実施する。実習には検査を受けた上で、大学か医療機関が発行する証明書が必要となる。

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