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第27回日本医学会総会が大阪で開幕
学術講演・市民向け展示など多彩な催し

総会のメーン会場である大阪国際会議場

 「生命と医療の原点――いのち・ひと・夢」をテーマに、第27回日本医学会総会が4月6日に幕を開けた。4年に1度の医学会総会が大阪で開催されるのは、1983年以来24年ぶりのこと。8日までの3日間にわたり、大阪市内の各会場で、医師やコメディカルを対象とする学術講演・展示、市民向けの企画展示などが開かれる。

 6日の午前10時からは、大阪国際会議場のメインホールで、オープニングセレモニーが開催された。ア・カペラのアトラクションで始まった開会式では、会頭を務める岸本忠三氏(阪大前総長)が、「知識と同じ速度で人間の知恵が進歩するわけではない。知識と知恵を融合させていくためには、専門に精通することはもちろん、幅広い周辺知識を持つことが必要だ。日本医学会総会の意義もここにある」とあいさつした。

 引き続き11時過ぎからは、「“病”に挑む医学の未来」と題して岸本氏の開会講演が行われた。その後、メインホールでは、経済学者で東大名誉教授の宇沢弘文氏が、「Life is Short,Art is Long―いのちを守る」をテーマに特別講演を行った。

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