川崎病患者に対する初期のコルチコステロイド治療が冠動脈瘤の予防において有効なのか--。冠動脈径に対するステロイドパルス療法の作用を調べる無作為化試験の結果、標準治療にステロイドを加えても効果に差はないことが報告された。これは米Harvard大学とBoston小児病院に所属するJane W. Newburger氏らの報告で、詳細はNEJM誌2007年2月15日号に掲載された。
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