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「脳梗塞の前触れ」を知らない人が6割超
脳卒中に関する意識調査で明らかに

図1 脳梗塞の前触れ症状が出たときの行動

 一過性脳虚血発作脳梗塞の前触れとして注目されるが、一般の人の大半は理解していないことが分かった。また、前触れに気付いた時の対応では、「すぐに病院へ行く」と回答した人が2割ほどで、正しい対処法の普及が急務である点も浮き彫りになった。

 これはバイエル薬品が行ったインターネット調査で明らかになった。調査は、脳卒中に関する一般人の意識を明らかにし、脳卒中予防の啓発活動へ反映させる目的で行った。対象は30~69歳の既婚男女。実施時期は2007年2月1~2日で、各年代104人の計416人が回答した。

 調査の結果、約4割の人が身近に脳卒中を経験した人がいると回答し、6割以上の人が将来、脳卒中になることを不安に思っていた。また、最も心配なことでは、家族が脳卒中に罹った場合は「介護の問題」を挙げる人が46.4%もあり、自分が脳卒中に罹った場合は「経済的負担」を挙げる人が39.7%で最多だった(n=416)。

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