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【2006-07インフルエンザ速報 Vol.5】
インフルエンザで愛知に警報、次は山形・宮崎か

 国立感染症研究所(感染研)感染症情報センターが毎週発表している「インフルエンザ流行レベルマップ」の最新版で、愛知県に「流行発生警報」が発せられた。2007年第4週(1月22日~28日)、名古屋市中川区の中川保健所において、定点当たり報告数が基準値を超えたことによるもの。今シーズン最初の流行発生警報の発令となる。

 全国レベルで見ると、定点当たり報告数は2.6となり、前週(1.1)の2.4倍に増加。昨年末以来、例年に比べて報告数が少ないままで推移していたが、ここに来てインフルエンザの流行が急速に進んだ格好だ。都道府県別に見ると、定点当たり報告数は、宮崎県(8.5)、愛知県(8.0)、山形県(7.5)、福島県(5.0)、滋賀県(4.4)、三重県(4.2)の順に多く、山形県、茨城県、富山県、愛知県、三重県、宮崎県の5県では、流行発生注意報が発せられている(前週は、宮崎県、愛知県の2県)。

 一方、全国の有志医師により運営されているMLインフルエンザ流行前線情報DB(下の紹介記事を参照)によると、1月31日~2月6日の1週間に、有志医師1人当たりの報告数が多かった(10人を超えた)のは、宮崎県、山形県、岐阜県、福島県、京都府、愛知県、奈良県、新潟県、広島県の9府県だった(2月6日19時現在、下図)。

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