学校におけるワクチン集団接種が、家庭内のインフルエンザ流行を防ぐ効果があることが、米国の研究で示唆された。集団接種を行った小学校と行わなかった小学校の児童の家庭を比較したところ、接種校の児童の家庭では、インフルエンザ様症状や受診の頻度が有意に減少したという。米メリーランド大学のJames C. King氏らの研究成果で、New England Journal of Medicine(NEJM)誌2006年12月14日号に発表された。
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