米国でこの10年間に販売された自動体外式除細動器(AED)のうち、総販売台数の実に21.2%がリコール対象になっていたことが明らかになった。米Beth Israel Deaconess MedicalのJignesh S. Shah氏らが、過去10年間に米食品医薬品局(FDA)が発表したAEDとその付属品に関するリコールと安全性警告の件数を調べた結果、判明したもの。実際にAEDの不具合によって有害事象の被害を受けたと判断された患者は370人いた。詳細は、Journal of American Medical Association(JAMA)誌2006年8月9日号に報告された。
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