世界保健機関(WHO)がインドネシア保健省の発表として7月14日付けで伝えたところによると、インドネシアで新たな鳥インフルエンザの確定例が発生した。患者はジャカルタ郊外在住の3歳の女児で、6月23日に発症し、7月5日に入院したが、翌6日に死亡した。調査の結果、女児の発症2日前に近隣で多数の鶏が死亡していたことが確認されている。同国における感染・発症者数はこれで53人になった。そのうち41人が死亡している。
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