人工心肺を用いない心拍動下冠動脈バイパス術(オフポンプCABG)と、人工心肺を用いた冠動脈バイパス術(オンポンプCABG)を比較する無作為割付比較対照試験の結果、グラフト開存率には差がなく、術後6週と6カ月時の認知機能はオフポンプ群の方が良好であることが明らかになった。英Harefield病院のSharif Al-Ruzzeh氏らの研究成果で、British Medical Journal(BMJ)誌2006年6月10日号に報告された。
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