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術後被覆材、早めに取っても感染増えず
高温多湿環境では被覆材が細菌の温床になる可能性

2006/05/25
大西 淳子=医学ジャーナリスト

 術後の縫合部の管理は通常、48時間は被覆材でカバーし、創を乾いた状態に保つ方法が用いられている。しかし、高温多湿の環境では、被覆材が汗で湿って細菌の繁殖に好適な環境を作り出す可能性がある。熱帯地域の一般診療現場で、標準的な管理法と12時間以内に被覆材を除去し、入浴を認めた場合の創感染率を比較したところ、差がないことが明らかになった。オーストラリアJames Cook大学のClare Heal氏らの研究で、British Medical Journal誌2006年5月6日号に報告された。

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