発生学的にミューラー管由来の組織を摘出する子宮頚がんの手術法「TMMR」の成績がLancet誌に報告された。子宮傍組織浸潤が認められるが骨盤壁には達していないステージIB-IIBまでの患者を対象にした評価では、自律神経の温存を実現しながら、3年無病生存率が93%と良好な結果が得られたという。TMMRを考案した独Leipzig大学のMichael Hoeckel氏らが、Lancet誌電子版に2005年9月8日に報告した。
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