武田薬品は9月12日、大規模臨床試験PROactiveにおいて、塩酸ピオグリタゾン(商品名:アクトス)が、2型糖尿病患者における心筋梗塞、脳卒中と全死亡のリスクを16%有意に減少させたと発表した。経口糖尿病薬が、2型糖尿病患者における心血管疾患の予後を改善することを示した初めての試験結果であるという。塩酸ピオグリタゾンは2型糖尿病の治療薬であり、インスリン抵抗性改善薬。血糖をコントロールするために通常は使用される。
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