
近畿大学医学部形成外科助教授の磯貝典孝氏、教授の上石弘氏らの研究グループは、ゼラチン粒子で徐放化した塩基性線維芽細胞成長因子(bFGF)とイヌ耳介軟骨細胞、ポリマーの複合体をヌードマウスに移植することで、早期に形状が良く柔軟性、安定性に富んだ軟骨を再生させることに成功した。またヌードマウスだけでなく、形が少し不十分ではあるものの、イヌへの移植にも成功していることを明らかにした。成果は9月2日に東京で開催された日本組織工学会で発表された。
近畿大学医学部形成外科助教授の磯貝典孝氏、教授の上石弘氏らの研究グループは、ゼラチン粒子で徐放化した塩基性線維芽細胞成長因子(bFGF)とイヌ耳介軟骨細胞、ポリマーの複合体をヌードマウスに移植することで、早期に形状が良く柔軟性、安定性に富んだ軟骨を再生させることに成功した。またヌードマウスだけでなく、形が少し不十分ではあるものの、イヌへの移植にも成功していることを明らかにした。成果は9月2日に東京で開催された日本組織工学会で発表された。
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