日経メディカルのロゴ画像

WHO、アフリカにおける結核蔓延に対し非常事態を宣言

2005/08/29
日経メディカル

 世界保健機関(WHO)は8月26日、アフリカにおける結核の蔓延に関する非常事態宣言を発表した。全世界で毎年900万人近くが結核を発症し、200万人が死亡しているが、このうちアフリカでは240万人が発症し、54万人が死亡している。アフリカの人口は世界総人口の11%に過ぎないが、結核感染者数、死亡者数の4人に1人を占めることになる。これにはエイズの蔓延が密接に関わっている。WHOは、結核の治療方法である直接監視下短期療法(DOTS)を強化し、結核とHIVの流行に対処するため、2006~2007年の間に22億米ドルが必要と訴えている。

この記事を読んでいる人におすすめ