自殺増加に悩む日本にとっても注目すべき研究成果が発表された。米Pennsylvania大学のGregory K. Brown氏らは、自殺企図者(=自殺未遂者)に対し、通常のケアに加えて、10セッションの認知療法を実施した場合の、反復性自殺企図の予防効果を調べた。その結果、認知療法がうつを軽減し、自殺企図の繰り返しを50%予防できることが明らかになった。詳細は、Journal of American Medical Association(JAMA)誌2005年8月6日号に報告された。
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