ゲフィチニブ(商品名:イレッサ)は、上皮細胞成長因子受容体(EGFR)を阻害する分子標的抗癌剤として登場したが、肺毒性が明らかになって以来、継続使用されている日本でも微妙な状況にある。英London大学Imperial CollegeのAndreas Polychronis氏らは、英AstraZeneca社の研究者とともに、これを乳癌の術前補助療法に用いる第2相臨床試験を行い、高い反応率を得た。詳細はLancet Oncology誌電子版に2005年5月17日に報告された。
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