米国の研究機関がアジア風邪(アジアインフルエンザ)を引き起こしたH2N2亜型インフルエンザウイルスを18カ国に配布してしまった事態に対し、世界保健機関(WHO)は、適切な生物学的危機管理(バイオセーフティ)措置がとられている場合は、実験室内や一般社会への感染リスクは低いとしながらも、H2N2を含む今回の受領検体については、「ただちに破棄することを強く勧める」としている。
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。