アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬やアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)を用いた厳格な血圧コントロールによって、糖尿病性腎症の進展を抑制できるだけでなく、改善を図れることが明らかになってきた。2月18日に開かれた「糖尿病学の進歩」学会のシンポジウム「糖尿病における心血管疾患の病態解明の現状」の中で、埼玉医科大学第四内科教授の片山茂裕氏が、最近の臨床試験の結果などに基づいて概説した。
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