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ワクチンを接種したのに入院したCOVID-19患者の特徴─イスラエルから
Clinical Microbiology and Infection誌より

2021/09/06
平山幹生(春日井市総合保健医療センター参事)

 新型コロナウイルスワクチンは、症候性の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)およびそれによる入院、重症化、死亡に対して高い予防効果を示している。にもかかわらず、ワクチン接種者の中に少数ではあるが新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染し、重篤化する可能性がある。ワクチン接種後のブレイクスルー感染例の特徴はまだよく分かっていない。これはワクチンを完全に接種したにもかかわらず、COVID-19で入院したイスラエル人患者の集団を検討し、臨床的特徴を明らかにしたものである1)

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