SARS-CoV-2検査の陽性者における静脈血栓塞栓症(VTE)と大出血について、デンマークの全国民が登録するレジストリを調査し、発生リスクをSARS-CoV-2陰性者やインフルエンザ患者コホートと比較検討した。検査から30日以内の陽性者のVTEリスクは0.4%で、陰性者や過去のインフルエンザ患者と大差なく、大出血でも同様の傾向だった。この結果は1月5日、Clin Infect Dis誌電子版に掲載された。
海外論文ピックアップ:感染症
Clin Infect Dis誌
COVID-19患者の静脈血栓塞栓症リスクはインフルエンザ患者と大差なし
デンマークのレジストリ研究
2021/01/26
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