自宅待機令、学校や小売店の閉鎖、公共の場でのマスク着用、ソーシャルディスタンスや手指衛生といった非薬剤的介入(NPI:non-pharmaceutical intervention)の効果を検討するため、米国の2大都市における呼吸器系感染症の発生状況を今シーズンと過去のシーズンで比較したところ、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の伝播を低減するために実施された公衆衛生的施策は、他の呼吸器系ウイルスの伝播を有意に低減したことが示唆された。本論文はClin Infect Dis誌11月8日電子版に掲載された。
海外論文ピックアップ:感染症
Clin Infect Dis誌
SARS-CoV-2の感染封じ込め策で他の呼吸器系ウイルスの伝播が低減
米国2大都市で非薬剤的介入の効果を検証
2020/11/25
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