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経口抗凝固薬を処方された心房細動患者を対象にしたコホート研究
S.aureus菌血症はダビガトランのほうがXa阻害薬よりも少ない可能性
Clin Infect Dis誌

2020/06/23
西村 多寿子=医療ライター

 Staphylococcus aureus(黄色ブドウ球菌、S.aureus)感染による菌血症を扱うデータベースを利用して、非ビタミンK拮抗経口抗凝固薬(NOAC、直接経口抗凝固薬=DOACともいう)を処方した心房細動患者におけるS.aureus菌血症(以下、SAB)の発生率について、ダビガトランと活性化血液凝固第X因子(Xa)阻害薬に分けて検討したところ、ダビガトランによる治療は、Xa阻害薬による治療と比較して、SAB発生率の有意な低下と関連していた。この結果は、Clin Infect Dis誌6月1日号に掲載された。

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