収縮期血圧(SBP)の目標値を120mmHg未満とした厳格な血圧管理は、糖尿病、脳卒中、心不全の既往がなく、心血管疾患(CVD)リスクが高い50歳以上の米国成人で、目標値を140mmHg未満とした標準的な治療よりも総死亡を27%減少させることがSPRINT試験で実証された。今回紹介する研究では、この厳格な血圧管理を米国成人全体に実施した場合のベネフィットとリスクを推定し、年間約10万7500例の死亡を予防できるが、重篤な有害事象が増加する可能性があることが示した。この結果は、Circulation誌4月25日号に掲載された。

厳格な血圧管理により年間約10万人の死亡が予防可能の画像

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