特発性の手根管症候群(CTS)に対してメチルプレドニゾロンの局所単回注射を行い、1年間追跡した結果、10週時点の症状が有意に改善し、1年間に手術を受ける患者の割合も有意に少ないことが分かった。スウェーデンHassleholm病院のIsam Atroshi氏らによるランダム化比較試験(RCT)の結果で、Annals of Internal Medicine誌2013年9月3日号に掲載された。
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Ann Intern Med誌から
手根管症候群への局所ステロイド注射は10週後の症状を軽減
スウェーデンで行われた単施設RCTの結果
2013/09/24
大西 淳子=医学ジャーナリスト
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