アルコール性肝硬変患者では、肝硬変診断から5年間の肝細胞癌の累積罹患率は1.0%であること、5年間の累積死亡リスクは43.5%と高いが、死亡に占める肝細胞癌関連死亡の割合は1.8%に過ぎないことが、デンマークAarhus University HospitalのPeter Jepsen氏らのコホート研究で明らかになった。論文は、Ann Intern Med誌2012年6月19日号に掲載された。
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Ann Intern Med誌から
アルコール性肝硬変患者の肝細胞癌リスクは想定ほど高くない
5年間の累積罹患率は1.0%、死因に占める肝細胞癌の割合は1.8%
2012/06/28
大西 淳子=医学ジャーナリスト
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